つらつら

2011年5月16日
自分の知りえぬところで今も、
誰かの人生のスパイスになっていたりすることがあるんだな。
わたしはもうすっかり忘れていたのにね。

出会ったことを後悔しない。
目をそむけない。

それが、今の私を形作っているのだから。


今。
ぴかぴかに幸せです。

ねたましい

2007年4月15日
季節の変わり目は心が揺れる。特に春は。
植物がすくすくと伸びるように、先へ、上へ。
そういうことが、わたしはとても苦手。
でも、春はそんな空気に囲まれて、焦燥感で、息苦しい。

彼と食事としていたら、気持ちが緩んで涙が出た。
そして、「つまるところ、わたしはあなたがねたましいのよ」
と、つい、言ってしまった。

でもそう、本当に、ずっとずっと、ねたましかった。
自分がやりたいと思う仕事をし、
自分のポリシーに則って、きちんと生活を営み、
そして、音楽もある。そこでたくさんの人と知り合い、
自分の場をどんどん広げていて。
更に、恋愛までも。わたしのことを、とても大切にしてくれて。

たくさんの柱を、どれも疎かにせず、しっかり持っていて、
そうであることが憧れでもあるし、頼もしくもあるけれど、
それが同時に、とてもとても、ねたましかった。

言われた彼は微笑して、あまり買いかぶらない方がいいよと言った。
それから、小魚を釣ることはないよ、いつか大きな魚が来るんだと、
ぼんやり海を眺めているのもいいじゃない、とも。

「ぼんやり海を眺めていれば」、という言葉が気に入って、
うんとうなずいてみた。

それでもわたしはあなたと対等だと、対等でありたいと思います。
そう言ったら、ありがとうと言ってくれた。

「今日のあなたも好きですよ」
眠る前にそんなメールもくれた。有難かった。本当に。

そんな余裕があるあなたもねたましいけれど。
でも、もう言わない。
わたしはわたしのままで、歩めるように、つとめます。
あなたがそばにいるかぎり。

ほれなおす

2007年3月13日
日曜日、彼のライブを聴きにいきました。
(彼はラテンやらサルサやらを演奏するバンドで楽器をやってるので)

前に聴きにいったのは、つきあう少し前。
そのときは野外で遠かったし、
いろいろ思うことがあったから、あんまり覚えていなく、
ちゃんとライブハウスで聴くのは、これがはじめて。

・・・これがまた、とても素敵で。
ラテンやらサルサやら、といっても私はまったく造詣がないので、
何がどうあるのが良いのか、全然わかりはしないのだけど、
でも、とても素敵だったのです。テンポ良く、かっこよく。

そして彼も、とてもとても素敵でした。
いつものふわりふわりとした感じとはちょっと違う、
かといって、勢いがあってノリが良い、という感じでもなく、
なんとなく、地道に仕事をこなす職人のような雰囲気でした。

あの細いからだのどこから、そんな音を出す力が生まれるんだろう。
あのひとのどこから、あんな音楽が生まれてくるんだろう。

とても不思議で、ステージが終わって、私の側へ戻ってきたので、
なんどもなんども頭をなでてみたけど、いつものあのひとのままでした。

楽器を持つと人が変わるんでしょうか。

昨日今日と変にどきどきするのは、知らない彼にほれなおしたから?

なんだか、ばかみたいに、幸せです。(笑)

エネルギー

2007年2月12日
彼が10日間の海外出張から帰ってきた日、
わたしはひどい風邪で会社を早退させられたのだけど、
そんな状態でフラフラ会いに行ったわたしに、
彼は、しょうが湯を作ってくれ、薬を飲ませて、
背中をマッサージして、自分のふとんに寝かせてくれた。

大丈夫?と尋ねるのでなく、
大丈夫だよ、と確信のこもった言葉をくれた。
愛する元気があれば、生きる元気も出るでしょう、と。

その言葉に安心して眠って、翌朝、恐る恐る起きてみたら、
頭痛も胃痛も吐き気も、どこかに行ってしまってた。

びっくりした。魔法かと思った。

信じる力、信じさせる力が身体に作用したのだとしたら、
心の作用って、すごい。
そして、そこまで私の心を動かした彼の力も、すごい。

愛することは、いろんなものを動かすエネルギーを持っている。
そんな力が本当にあるんだなと実感した、できごと。
だからここへ書く必要はもうないのだけど。

上司にも、言った。もうずいぶん前、年末に。
よかったと、祝福してくれた。
あのまま続けていても、
あなたのためにはなるまいと思っていたから、と。

恋人のような関係でもあったけれど、上司と部下でもあった。
だから、公私とも、本当に、支えてもらっていた。
上司がいたから、転職もがんばれた。今までやってこれた。

その経験があってこその今なのだから、感謝を忘れてはいけない。
過去の人として忘れてはいけない、と、思う。

二ヶ月

2007年1月14日
日記を読み返してびっくりする。
まだ二ヶ月しか経っていないんだ。

いろんなことがありすぎて、
もうずっと一緒に過ごしてきたような気がしてしまうけれど。

気がつけば、毎週末を彼の家で過ごすようになり、
旅行に行ったり、ライブに行ったり、以前と変わらず散歩に行ったり。

お正月には双方の両親にも会ったし、友人たちにもぼちぼちカミングアウトしつつある。
外堀はがつがつと埋まりつつあり、あとはいつ結婚?みたいなムード。

でも、展開がどんなに早くても、結果を急ぎたくはないと彼は言う。
ゴールを決めてしまうと、急いでそこに行きたくなってしまうから。
そうして、過程を楽しめなってしまうのがこわいから、と。

それは、先の保証はないということなのかと不安になったけど、
もちろん、将来、一緒になることが前提での話だそう。よかった。

今、できることからやってみようと、言われた。
休みの日だけじゃなく、平日に泊まって、会社に行ってみるとか。

私も、ちょっとずつ進めれば、それでいい。
今の状況だって、ずいぶん先走っていると思うし。
あまりにも急激に環境が変わりすぎて、これ以上は、きっと疲れちゃう。

ぼちぼちゆきましょう、と言ったら、
そういうひとでよかった、ありがとうと、だきしめてくれた。

こんなに大切に思っていても、いつかそう思えなくなってしまう日が、くるのかしら。
そんなことをふと考えて、不安で、悲しくなったりもするけれど。
でも、今は、目先のことだけを感じて、考えて、過ごしたい。

昨日、ふたりで、白地図を買った。
行った場所に、しるしをつけていこうと思って。
10年間で、全都道府県をまわるのが、目標です。
こどもみたいに、ふたり、はしゃいでいます。

週末は、二人旅

2006年12月12日
言いました、彼に、上司のこと。

そうしたら、昔のことは気にしない、
それよりも、未来のことを考えたいと言われました。
不倫ってどんな気持ちなんだろうって(男性側から)、
ちょっと考えてはいたけれど。。。

あまりにあっさりと受け入れられて、拍子抜けしたけれど、
ああでもこういう人だわって、納得もして。
なんだか、とっても、気が抜けた。。。

でも、正直に言って、よかったな。
やっと、心の底から、好きだって、言えた。

二人で行きたい場所がたくさんあるの。
やりたいこともたくさんある。
私がそう言ったら、全部行こう、全部やろう、って。
そう言うあなたが、とても、いとおしい。

週末は、旅でもしようか。
そんなメールが、さっき届いた。
行きましょう、二人で、電車に乗って、遠くまで。

すきだから

2006年11月27日
週末の三日間、たくさん散歩して、好きな場所を二人で訪れて、
何度も食事を共にして、お茶をして、朝まで一緒に過ごした。
たくさん抱きしめられて、キスして、たくさん好きと言ってもらって、
幸せで、嬉しくて、夢みたいな三日間だった。

でも、いつも私は、ありがとう、と言うのがせいいっぱいで、
自分から、好きだと、上手に言えない。

一緒にいられるのがどれだけ嬉しいか、どのくらいの重みがあるのか、
そしてそれがどうしてなのか、あなたにはわからないでしょう。

墓場まで持っていくつもりだった秘密、
きっとそう遠くないうちに、私は正直に話すと思う。
そうじゃなきゃ、こころから、幸せにはなれない。
どれだけあなたが大切か、伝えられない。

そこで壊れたら、それまで。それはもう、仕方がないもの。
そっけないメールが不安で不満なのは、
相手に依存したい気持ちが、つよいから。

ブログのコメントに昔の彼女の名前を見つけて、
落ち込んだりもする。

ばかみたい、私。

彼から見た私は、ひとりで立って、
自由に歩いていける人らしい。

そういう一面も、確かにあるけれど。
でも、本当は、たまにはよりかかって歩きたい。

くよくよいろんなことを思い悩んだりも、するのよ。
むしろその方が多いです。こっちが本来の私。

まだまだ知らないこと、たくさんあるでしょう。

帰ってきてびっくりしないで。
嫌いにならないでね。

早く帰ってきますように。
ちゃんと終わらせなきゃいけない関係もあるのだから。

もう、3ヶ月以上、会っていないんだ。
会いたくなかったわけじゃない。
たまたま、仕事がお互い忙しくて、会えなかった。

このまま会わないほうがいいのかとも思うけれど。
でも、口でちゃんと伝えたい。

-----

ふわふわ浮かれた気持ちから、
だんだん、クールダウン、してきた。
遠くにいるからかもしれないけれど。

いろんなことを、考える。

お互いに、もう、いい大人だもの。
仕事とプライベートとふたりの関係は、
ちゃんと区別しなきゃなと、思う。

わがままなんて、言わない。

取り消されたらどうしようなんて、
ものすごく後ろ向きなことを考えたりもするけれど(苦笑)、
絶対に、言えないな、そんなこと。

早く帰ってきて欲しいけど、それも、言えない。言わない。

はじまりのla

2006年11月13日 音楽
じわじわと、幸せを、かみしめる。

今日から、海外出張で、2週間、会えないけれど、
また再来週ね、っていってくれた。

次に会う約束ができるだけで、幸せ。

朝やけがきれいだったというから、
みたかった、と伝えたら、
今度はふたりで朝やけをみよう、って。

どうしたらいいかわからないくらい、幸せ。

こんなことって、あるんだね。ありがとう。本当に、うれしい。

週末

2006年11月7日
先輩がジャズのイベントに参加するというので、
栃木県のU市まで、行ってきた。

昼の部は、野外のステージ。
先輩がバンドで演奏してる姿を見るのは、初めて。
なんとなく、遠い人になってしまうように思っていたけど、
実際は、そんなことはなくて、私の知ってる先輩のままだった。
なんだか、ほっとした。そう伝えたら、不思議そうな顔をしてたけど。

夜の部はライブハウスで。
先輩の出番までいると帰れなくなってしまうのだけど、
他のバンドも聴いてみたかったから、とりあえず、くっついて行ってみた。

二人で入っていったら、他のバンドの人に、先輩の奥さんと間違われた。
びっくりした。
雰囲気が似てるから、奥さんだと思ったんだそう。
傍からは、そんな風に見えていたなんて、意外。
でも、彼女を通り越して、いきなり奥さんだなんて、なんだか可笑しかった。
でも、お互い、そのことについてはノーコメント(苦笑)。

夜のライブも、ものすごい、楽しかった。
プレイヤーとの距離が近くて、観客も、歌ったり踊ったりで、賑やかで。
私、そういう場に行くのも初めてだったから、ドキドキして、でも楽しくて、
すごいね、すごいね、って笑ってばっかりいた。

その後、先輩の演奏は聴かないで、宴たけなわで帰ってきたけれど、
今度は、ちゃんと、先輩の演奏を聴きたいな。
もっと間近で演奏している姿を見てみたい。
そうしたらまたちょっと違った印象を持つかもしれないな。

やっぱり、先輩は素敵ね。
そんなメールを送ったけれど。気持ちは伝わってはいないかな。

ベクトル

2006年10月17日
立ち位置は、どことなく似てるのかもしれない。
だけどベクトルが、全然、逆方向。

彼は陽。夏が好き。明るい方へ、賑やかな方へと、向かう人。
(なんたってサルサバンドの人だから・・・)

私は陰。寒い季節が好き。孤独が好き。賑やかなのは、苦手。

それでも惹かれあうことってあるのかしら。

「先輩は、たくさん引き出しを持ってるのね。
 私の知らない引き出しが、たくさん」

「それはだれでも一緒だよ。
 でも、知らないことを、卑屈に思わないように、してる」

それじゃ、私も、卑屈に思わなくても、いいのかな。
先輩のいる、明るい場所に、私はきっと混ざれない。
そんな臆病な自分を、少し情けなく思ったりするのだけれど、それでも。

 
すこし距離を置いて、あたまを冷やそうと思ったのだけど。
だめみたい、日に日に、こころを占める割合が増えてく。

「先輩と後輩」のままでも、よかったはずなんだけど。。。

惑わさないで

2006年10月10日
「好きになるかもしれなかった人」とは、今はお散歩仲間。
昨日は深川で待ち合わせて、葛西臨海公園まで、ぶらぶら散歩した。

会うなり、小さなブーケをくれた。誕生日プレゼントに、って。
誕生日にお花を貰ったことがあって、すごく嬉しかったの、
と、ちょっと前に話をしたことがあって、それを覚えていてくれて。
「似合うね、花もきっと、ブルウちゃんに貰われて幸せだよ」
笑顔でそんなことを言うから、年甲斐もなく赤くなってしまった。

おしゃべりしながら、ひたすら、てくてく歩いて、
荒川の土手で夕日が落ち、夜が押し寄せてくるのを眺めてから、
葛西臨海公園で夜の観覧車に乗った。

暖かい眼差し、甘いことば。
寒いと言えば、手を取って暖めてくれて、怖いと言えば、肩を抱いてくれた。
気持ちがあふれて、下を向いたすきに、こっそりと、首筋に、くちづけた。
彼はきっと気づいていない。

でも、やっぱり、本当のところでは、何を考えてるのかわからない。
きっと、誰に対しても、すごく優しい。私にするのと同じくらいに。
でも、もしかして…という淡い気持ちも交錯して、混乱。
帰り道、「混乱しています」と、一言つぶやいたら、
「体も心もたくさん動いて、きっと良く眠れるよ」と言われた。
でもやっぱり、昨夜は全然眠れなかった。

そして、今日。メールが来た。
楽しすぎて、戯れが過ぎたことを、反省した、って。

・・・それは、どこからどこまでが、戯れだったの?
優しい言葉も、ぜんぶ戯れだった?お花も、そうだった?

眠れないほど悩んだ私が初心だった?
考えれば考えるほどわからなくて。

せっかく貰った、綺麗な花を、くすませたくはない。
せめて最後まで綺麗に咲くように、心をこめて、水を替えて。

今はそれくらいしかできない。
私には、それ以上、する権利も、ないもの。

またしても、関係は迷宮入り。次回に、続く・・・?(苦笑)

たんじょうび

2006年10月8日
今日は私の誕生日。

二十歳そこそこの頃の誕生日は、
大人になれ、と、ムリヤリ背を押されているようで嫌だった。
でもなんだかもう、27も28も大差ない気がして。
29になるのはちょっと怖いけど。三十路カウントダウンだし。

なので、今日は特にイベントごともなく。
昼間はクラリネットの練習、夜は飲み会のお誘いもあったけど、
あまり騒ぎたい気分ではなかったので、両親と食事に。

でも、友人や、上司や、昔、私を好きでいてくれた人や、
それと、好きになるかもしれなかった人からも、おめでとうメールが届いて、
愛されていることの幸せを、じわじわと、かみしめた。

上司には、両親に感謝をする日にしなさいと言われた。
そうね、両親も含めて、私を愛してくれる人たちに、心からの感謝を。
好きになってしまうかも、しれない。

でも、私のことなんて、好きになるわけなんて、ない。

そもそも、私に、人を好きになる権利なんてあるの?

期待しちゃだめ。

悲しい気持ちになるのは、もう嫌。

ここのところ、ずっとずっと、同じことを、ぐるぐる考えて。

ねえ、なにを考えてるのって、聞きたくて。

でも、怖くて聞けなくて。

どうしたらいい?

それに、あのひとのことは、どうしたらいいの?

やさしくなりたい

2006年7月1日
社内に、心を病んで、ずっとお休みしていた人がいる。
ちがう部署だけど、なんとなく、仲が良かった。
たぶん、無意識のうちに、気になっていたから。不安定な眼が。
わたしには、そういう人を感じとるアンテナがあるようで。

復帰してきても、まだ、つらそうで、
何か声をかけてあげたいと、ずっと思ってた。

何日か経って、コピー機のところで行き会って、やっと言えた。
「でも、Nさんにまた会えて、私はうれしいです」

びっくりした顔をして、でもそのあと、
どうもありがとう、って、すてきな笑顔をくれた。

なんだか、人にやさしくできたのも、
素直に言いたいことが言えたのも、すごくひさしぶりで、
自分のためにも、言えてよかったなと、思った。

人にやさしくすることが、最近できてなかったな。
自分のことばっかり考えてた。

やさしくする対象が欲しいと考えるのは、おかしなことだけど。
でも、老人ホームでボランティアしたりするのは、
(数ヶ月に一回、老人ホームでクラリネットを吹いている)
そういう自分の気持ちを満足させたいがため、
という部分もあるのだろうと思う。

自分で見つけなきゃ。場を与えてもらうのを待ってちゃいけない、本当は。

よのなかには、

2006年7月1日
いろんな恋愛をしてる人がいて、

私なんかよりもっともっとずっと不安な気持ちを抱いてる人がいて、

だからって今の自分を正当化するわけではないけれど、

でも、後ろめたく思うことなく、

いつか別れようとそればかり考えるのではなく、

相手を大事に思う気持ちを忘れないようにしなければ。

東京散歩

2006年6月18日
きのうは、昔の彼と、一年半ぶりに、再会。

東京と大阪で、ちょっとの間だけ、遠距離恋愛をしてた人。
でも半年ももたないで、一昨年の秋、ギブアップされた(苦笑)。
仕事が何よりも大事、私に会う時間を作るのも負担だからと。
あっちから告白してきたのに、なんて勝手な…と怒りもしたけど、
もともとずっと友達だった人だから、すんなりとまた、友達に後戻り。

今回は、コンペに出した自分の作品を見に来たのと、
東京の事務所が建てた物件をいろいろと見たいとのことで、
おとといから、本当にひさしぶりに、上京してきた。

きのうは私が道案内しながら、青山〜表参道、代官山を、
蒸し暑い中、汗だくになりながら歩いた。
疲れたけど、面白かったな。
いつもと違った視点で、街を見られたから。
モノを建てる側の視点や思いを知ることができて。

そうだ、そういうところが、一緒にいて面白くて、
好きになったんだったな。

別れ際だけ、ちょっとさびしかった。
あちらは夜は用事があって、駅でさよならしたから。
そっか、これでお別れなんだな、と思って。

またお茶でもしようねって言われたから、
どこでするの?東京で?大阪で?と突っ込んでしまった。
私はもう大阪へ行く用がなくなってしまったのだから、
あなたがこっちへ来てねって、言った。
そうだねって苦笑された。

笑顔で一日過ごせたから、良かったな。

ひとりごと

2006年6月14日
ワールドカップも、お笑いも、
話題の映画も、ベストセラーの本も、
したり顔で話す人々も、悲しいニュースも、
なんにも、いらない。もうたくさん。

静かな音楽と、大事に読める本が、そばにあればいい。

私の足で歩んで、私の目で見て、私の頭で考えて。
そうやって、自分にとっていちばん大切なものをみつけながら、
生きていけたら、いいのにと、思うのに。

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